歯を削らず傷めずにホワイトニング剤(漂白剤)を用いて歯を白くする方法
変色の原因や着色の度合いによるものなので全員が必ずしも白くなるとは限りません
詰め物や被せ物をしている歯や神経を抜いてる歯は色が変化しません
日常生活での生活習慣によっても変わってきます
色が濃い食べ物や飲み物は着色しやすいので頻繁に摂取すると後戻り(再着色)しやすいです
Ex)着色の原因:コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、ケチャップ、喫煙など…
効果が出にくくなったり脱灰(歯を溶かす)作用を引き起こすことがある:炭酸飲料、レモンなど…
*施術後24時間は特に着色しやすいので注意してください
歯の脱水症状が起こる為、知覚過敏や歯が痛くなったりまれに頭痛も起こることがありますがほぼ24時間以内で治まるので様子を見てください
元々知覚過敏がある方はホワイトニングをすることで一時的に悪化する可能性があります
・妊娠中、妊娠の可能性がある方
・16歳以下の方
・無カタラーゼ症の方 (オキシドール系や消毒液がダメな方)
↪過酸化水素を分解できない為
*全体的に白くなって馴染む事もありますが、そのまま白い所だけ浮き出てくることもあります
*その対策としてデュアルホワイトニングをお勧めします
オフィス:高濃度の30%過酸化水素を塗布し1時間程度ライトを当てて白くしていく
ホーム:低濃度の過酸化尿素を専用のマウスピースに入れて2時間程度着用して白くしていく
*ホワイトニングで歯を白くしても日常的な飲食の着色によって徐々に後戻りしてきます
オフィス:後戻りしやすい(3~6か月)
ホーム:後戻りしにくい(半年~1年)
*個人差があります
オフィスホワイトニング | ホームホワイトニング | |
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メリット |
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デメリット |
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オフィス:べたっとしたマットな感じの白さ
ホーム:透明感があり天然歯に近い白さ
歯は内側の「象牙質」と、外側の「エナメル質」でできています もともと歯の内側の象牙質は黄色がかっており、外側のエナメル質は白く透明感があります しかし外側のエナメル質は食べ物などの着色によって黄色く変色していきます。
オフィス:歯の外側を白くする(エナメル質)
↪中の象牙質は黄色いままですが、
表面を白くすることで内側の黄ばみを見えずらくする効果がある
ホーム:時間をかけて歯の内側まで白くする(象牙質)
★「歯を完全に白くする」には、歯の外側と内側の両方を白くしなくてはいけません
オフィスホワイトニングのみをしてなかなか白くならない場合は内側の象牙質の黄ばみが濃いことがあります
その場合はホームホワイトニングとの併用をおすすめします
その方法が「デュアルホワイトニング」です
オフィス:歯の外側のみを白くする
ホーム:歯の内側まで白くする
デュアル:歯の外側と内側の両方を白くする
*しみるとしたら一番初めのホワイトニング時の1回目が多いです
*規定以上の施術を行っても色見に変化は出ず歯に負担をかけることになるので最大3回までになります
歯のクリーニングをし、ホワイトニング用のマウスピースの型取りをします
出来上がったマウスピースの試適をします
この日にマウスピースとホワイトニングの薬剤をお渡しします
ご自宅で就寝時または日中2時間くらい装着してください
歯のクリーニングとホームホワイトニング用のマウスピースの型取り
オフィスホワイトニング (1回目)
~オフィス後次の日から~
ご自宅でのホームホワイトニングを6日間
オフィスホワイトニング (2回目)
ご自宅でのホームホワイトニングを6日間
オフィスホワイトニング (3回目で終了)
あとはご自宅でのホームホワイトニングを続ける
*もし歯の色が後戻りしてもホワイトニング用のマウスピースがあるので
ホワイトニングの薬剤を購入して続行も可能です
オフィス:¥5000
ホーム:¥30000 (ホーム用マウスピース+薬剤)
*ホーム用の薬剤2つ1組:¥2000
デュアル:¥40000 (オフィス3回分+ホーム)